YAMAHA CLP-480の徹底解説、比較


YAMAHA CLP-480

ヤマハの主力電子ピアノ、”クラビノーバ”シリーズの最上位モデル。
基本的なピアノ演奏に関する性能は全て搭載し、音の鳴り方にまでこだわった、生ピアノに肉薄する電子ピアノです。
2011年4月発売。


主な特徴

  • 強弱表現:無段階(元の音の強弱を5段階で準備)
  • 鍵盤:3レベルセンサー 木製鍵盤 全ての鍵盤で重さが変化
  • ペダル:踏込を段階的に検出 広がり○ より自然な音の伸び 徐々に重くなるペダル
  • 音色数:40x480
  • 曲再生:フルオーケストラ
  • その他機能:小音量での演奏時に弱い音を聴きやすくするIAC機能
  • 付属品:高低椅子、ヘッドフォン
  • 「出来る限り生ピアノに近い演奏感が欲しい」、かつ「豪華な音で演奏したい」という方に最適なモデルです。

    木製鍵盤を搭載し、88鍵全てで重さが変わります。ペダルも生ピアノと同じように踏み込んでいくと徐々に重くなる造りになっています。
    スピーカーは、実際にグランドピアノを弾いているような、音に包まれる感じの響きを再現します。

    豊富な音色を搭載し、曲の伴奏が非常に豪華になります。

    CLP-470で実現していた「ピアノとしての音の良さ、演奏感」に加え、「豪華なサウンド体験」を求められる方にお勧めのモデルです。

    「生ピアノに肉薄する、ではまだ足りない」、本気で同じと思える機種がいい、という方は、ハイブリッドピアノ、AVANT GRANDと比較してご検討ください。

    下位機種(CLP-470)との違い

    CLP-480は、CLP-470から比べると、

  • スピーカーシステムが大幅に強化
  • 音色の大幅な増強
  • フルオーケストラでの曲再生が可能に
  • と、より心地の良いサウンドを追求しています。

    ピアノとしての基本性能にはそれほど差はありませんが、スピーカーである程度の音量まで上げて演奏した際には、カタログでは比較できないほどの心地良さの差が出てきます。

    また、フルオーケストラでの伴奏は、搭載している音源の豪華さも伴って、曲の世界に没頭して演奏することが可能になります。
    「スピーカーで演奏する機会が多い」、あるいは「好きな曲を感動的に演奏したい」とお考えであれば、CLP-480を選ぶ価値は多いにあるでしょう。

    地味な点ですが、CLP-480は椅子のクッションが分厚く、頑丈なものになります。

    上位機種(NU1)との違い

    NU1は、CLP-480から比べると、

  • 音源が向上
  • 鍵盤のアクションがアップライトピアノと同じものに
  • ▲スピーカーが8⇒4に
  • ▲音色が5つに
  • ▲フルオーケストラでの曲再生ができない
  • と、シンプルに生ピアノとしての性能にこだわって近づけた機種になります。
    ピアノとして性能を追求する方はNU1がお勧めです。

    逆に、フルオーケストラでの伴奏など、電子ピアノならではの使い方をお考えであれば、CLP-480を選ぶ価値は多いにあるでしょう。

    他メーカー同価格帯との違い

    KAWAI CA93

    他メーカーと比較する際は、一番は音色と鍵盤のお好みを最優先するのが良いでしょう。ヤマハはすっきりとした演奏者視点での音色、KAWAIは豊かに響く臨場感のある音色に調整されているように感じます。

    その上で機能を比較すると、

    CLP-480の優位点

  • 伴奏機能
  • 小音量での演奏時に弱い音を聴きやすくするIAC機能
  • CA93の優位点

  • 響板を搭載した豊かな鳴り
  • と、どちらもそれぞれに良さがあります。

    カラーバリエーション

    ダークローズウッドのカラーと、鏡面仕上げのブラックがあります。
    メーカーに在庫があれば、最短で5日後にはお手元に届きます。


    コメント投稿は締め切りました。