KORG LP-350の徹底解説、比較

KORG LP-350

コルグの電子ピアノ上位モデル。
シンプルに、リーズナブルにピアノ演奏を楽しむことの出来るモデルです。
2008年12月発売。


主な特徴

  • 強弱表現:段階的に音色が変化(元の音を2種類準備)
  • 鍵盤:1レベルセンサー
  • ペダル:段階的に音色が変化
  • 音色数:30
  • 曲再生:ピアノ音のみ
  • その他機能:ー
  • 付属品:スタンド、ヘッドフォン(椅子は基本的に付属しません)
  • 「なるべくリーズナブルに」、「キーボードと電子ピアノどちらにしようか迷っている」という方に最適なモデルです。

    長く使える、生ピアノで演奏する感覚や技術をしっかり学びたい、という方は、上位機種と比較してご検討ください。

    下位機種(SP-170)との違い

    LP-350はSP-170と比べると、

  • 鍵盤のタッチが向上
  • スタンドが付属(取り外しての使用は出来ません)
  • ペダルを3本搭載
  • 踏み込んだ際の音が段階的に変化
  • という違いになります。
    鍵盤、ペダルが良くなりますので、ピアノとして堅実な演奏感の向上が期待出来ます。
    LP-350はペダルが固定されていますので、演奏に従って場所が変わっていってしまうこともありません。
    逆に、持ち運びをして使う場面があるのであれば、SP-170の方が良いかと思います。

    上位機種との違い

    以前は上位機種もラインナップしていましたが、現在は上位機種はありません。

    他メーカー同価格帯との違い

    CASIO PX-135

    他メーカーと比較する際は、一番は音色と鍵盤のお好みを最優先するのが良いでしょう。
    しかし、コルグとカシオを比較すると、演奏性を重視するなら、やはりコルグがお勧めです。

    その上で機能を比較すると、

    LP-350の優位点

  • 音色が30種
  • PX-135の優位点

  • 3センサー鍵盤
  • 最大同時発音数が128
  • と、機能面ではPX-135の方が充実しているようにみえます。
    しかし、実際に演奏してみると、PX-135はカタログスペックのような強弱表現や演奏性が感じられません。
    この2機種を実際に演奏してみても、それほど差を感じませんので、見た目、ブランド、価格差を含めた好みでお選びください。

    カラーバリエーション

    3色の基本ラインナップがあります。特に、赤いカラーをラインナップしているのは他メーカーを合わせてもLP-350だけです。
    ただし、納期がかかることが多いのでご注意ください。
    メーカーに在庫があれば、最短で5日後にはお手元に届きます。

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