CASIO PX-750
カシオの低価格電子ピアノ、”プリヴィア”シリーズの主力モデル。小型、軽量ながら、充実した性能です。
前モデルから、鍵盤、音色など、かなりの性能アップをし、この価格帯でお勧めできるモデルになりました。
2012年8月28日発売。
スタンド一体型モデル 8月28日発売予定!【渋谷店】CASIO カシオ Privia PX-750 【送料無料】… |
主な特徴
強弱表現:無段階に変化(元の音の強弱を3段階で準備) 鍵盤:3レベルセンサー 象牙調鍵盤 ペダル:踏み込んだ際の響きを再現 音色数:18 曲再生:ピアノ音のみ その他機能:ー 付属品:(椅子、ヘッドフォンは別売り)
「なるべく安く」、「鍵盤とペダルの最低限の性能を搭載したピアノが欲しい」という方に最適なモデルです。
前機種より鍵盤、音源ともに一新され、同価格帯の中で群を抜いた性能になり、お勧め出来る機種になりました。
長く使える、生ピアノで演奏する感覚や技術をしっかり学びたい、という方は、他メーカーの上位機種と比較してご検討ください。
前機種(PX-735)との違い
PX-750はPX-735と比べると、
音源が一新 鍵盤が3センサーに 鍵盤が象牙調仕上げに ペダルを踏み込んだ際の響きを再現
という違いになります。ピアノとしての性能が大幅に強化されましたので、価格差を考慮しても、新製品のPX-750をお勧めしたいところです。
一方で、電子ピアノが49800円で買える時期というのは、カシオの製品の交代時期に限られます。
なるべく安く購入したい方は、今のうちにPX-735をお求めください。
下位機種(PX-150)との違い
PX-750はPX-150と比べると、
スタンドが付属 3本ペダルを搭載 ペダルの踏み込みを段階的に検出(PX-135が標準構成の場合)
という違いになります。ピアノとしての性能にはほぼ差がなく、スタンド、ペダルの本数が主な違いです。
PX-150にオプションをフルでつけるくらいなら、PX-750の方を選ぶと良いでしょう。
純正スタンドを購入しない場合、ペダルが3本要らない場合、持ち運びして利用することのある場合はPX-150の方が安価に購入できます。
上位機種(AP-450)との違い
AP-450はPX-750と比べると、
最大同時発音数が128⇒256に スピーカーの性能アップ 椅子、ヘッドフォンが付属に ピアノの弦の共鳴を再現
という違いになります。ピアノとしての性能にはほぼ差がなく、筐体がしっかりして安定したことと、スピーカーのサイズが主な違いです。
スピーカーなどの性能アップを目的とするよりは、見た目のピアノらしさで選ぶことが多いのではないでしょうか。
PX-750から、「あと一歩」性能の良いものが欲しい、という場合にAP-450を選ぶことになるかと思います
他メーカー同価格帯との違い
YAMAHA YDP-141
他メーカーと比較する際は、一番は音色と鍵盤のお好みを最優先するのが良いでしょう。
低価格帯の電子ピアノでは、ヤマハとカシオを比較すると、性能面ではカシオが圧倒的に上を行っています。
一方で、ヤマハは性能は劣りますが、ツボを心得た「音楽的な」製品に仕上げている印象です。
弾き比べて、ヤマハの方がお好きな方はヤマハ、それ以外の方はカシオがお勧めです。
その上で機能を比較すると、
YDP-141の優位点
特になし
PX-750の優位点
3センサー鍵盤 象牙調鍵盤 最大同時発音数が128 音色を18種搭載 ペダルを踏み込んだ際の響きまで再現
と、機能面では圧倒的にPX-750の方が充実しています。
実際に弾いてみてYDP-141の方が好みであった、ということでなければ、PX-750をお勧めします。
カラーバリエーション
3色の基本ラインナップがあります。
メーカーに在庫があれば、最短で5日後にはお手元に届きます。
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