YAMAHA P-155の徹底解説、比較

YAMAHA P-155

ヤマハの電子ピアノ”P”シリーズの上位モデル。
可搬性を優先した、ライブ向けのモデルです。
保育士や保育士を目指す方に人気のモデルでもあります。
2009年5月発売。

主な特徴

  • 強弱表現:無段階(元の音の強弱を3段階で準備)
  • 鍵盤:1レベルセンサー
  • ペダル:踏込を段階的に検出(オプションのペダル装着時のみ)
  • 音色数:17
  • 曲再生:ピアノ音のみ
  • その他機能:ー
  • 付属品:フットペダル(スタンド、椅子、ヘッドフォンは基本的に付属しません)
  • 「持ち運びのしやすい」、「ある程度生ピアノに近い電子ピアノが欲しい」という方に最適なモデルです。

    長く使える、生ピアノで演奏する感覚や技術をしっかり学びたい、という方は、上位機種と比較してご検討ください。

    下位機種(P-95)との違い

    P-155はP-95と比べると、

  • 強弱が段階的な変化
  • 鍵盤がより重い鍵盤に
  • ペダルを踏んだ際に音が段階的に変化
  • 鍵盤を離した際の音の変化を再現
  • 音色が10⇒17に
  • 最大同時発音数が64⇒128に
  • という違いになります。
    持ち運びを重視して、P-95では物足りない、という方はP-155がお勧めです。

    また、持ち運びの必要がないのであれば、ペダルが3本でスタンド、椅子も付属するYDP-161を選ぶと良いでしょう。
    逆にP-155がYDP-161よりも優れた点としては、ペダルを踏んだ際の音の段階的な変化や、鍵盤を離した際の音の変化を再現します。

    他メーカー同価格帯との違い

    ROLAND FP-4F

    少し価格差がありますが、持ち運びが可能、あるいはライブで使用する電子ピアノとして比較検討する機種はFP-4Fになると思います。

    しかし、鍵盤、音源など、全体としてFP-4Fの方が性能が良いため、上位機種として検討すると良いかもしれません。
    より生ピアノに近い性能が必要な方はFP-4Fがお勧めです。

    ヤマハの音や鍵盤の方が好みの方に関しては、この限りではありません。

    カラーバリエーション

    2色の基本ラインナップがあります。
    また、オプションのスタンドのセットをラインナップしている店舗もありますので、必要に応じてお選びください。
    メーカーに在庫があれば、最短で5日後にはお手元に届きます。

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