YAMAHA CVP-505の徹底解説、比較

YAMAHA CVP-505

ヤマハの多機能電子ピアノ、CVPシリーズの主力モデル。
CLP-440とほぼ同等のピアノ性能に、フルオーケストラでの曲再生、楽譜表示機能を搭載。
2009年10月発売。

主な特徴

  • 強弱表現:無段階(元の音の強弱を3段階で準備)
  • 鍵盤:3レベルセンサー 象牙調鍵盤
  • ペダル:踏込を段階的に検出
  • 音色数:689+480+23
  • 曲再生:フルオーケストラ
  • その他機能:USBメモリでの曲の再生、録音 楽譜表示 レッスン機能 自動伴奏機能
  • 付属品:高低固定椅子、ヘッドフォン
  • 「ある程度のピアノ性能があって」、「ひとりでもとても豪華な伴奏で演奏がしたい」「作曲や即興演奏に便利な機種が欲しい」という方に最適なモデルです。

    ピアノとしての基本性能はCLP-440とほぼ同じ性能ですので、価格からみたピアノとしての性能はかなり劣ります。

    一番の特徴は、伴奏機能です。
    とても豪華な伴奏をバックに、気持ち良く演奏をすることが出来ます。

    ジャズやポップなどのジャンルを指定すると、自動で伴奏をしてくれる機能や、イントロやエンディングの指定が出来て、即興演奏に便利な機能が豊富です。

    どちらかというと、レッスンのための機種ではなく、「演奏家」向けのモデルです。

    長く使える、生ピアノで演奏する感覚や技術をしっかり学びたい、という方は、基本機種や上位機種と比較してご検討ください。

    下位機種(CVP-503)との違い

    CVP-505はCVP-503と比べると、

  • 各楽器特有のサウンドを再現
  • 液晶がカラー画面に
  • 音色、スタイルが増加
  • と、CVPシリーズならではの性能に差が出てきます。
    サックスやトランペットの息づかい、ギターの演奏ノイズといった、各楽器特有の生々しいサウンドを再現していますので、伴奏の豪華さではかなりの差があります。
    カラー表示は、一見カラーになるだけのように思えますが、操作のしやすさが段違いになります。
    CVPシリーズの良さを充分に楽しみたいなら、CVP-505を選ぶべきでしょう。
    レッスンにも使用したい、という場合はCVP-503とはほとんど差はありません。

    上位機種(CVP-509)との違い

    CVP-509はCVP-505と比べると、

  • 各楽器特有のサウンドをよりリアルに再現
  • 鍵盤が木製鍵盤に
  • 音色、スタイルが増加
  • スピーカーが6つで更に立体音響に
  • 最大同時発音数が128⇒128+128に
  • と、CVPシリーズならではの性能、ピアノとしての性能に差が出てきます。
    サックスやトランペットの息づかい、ギターの演奏ノイズといった、各楽器特有の生々しいサウンドをよりリアルに再現していますので、伴奏は更に豪華になります。
    鍵盤も木製鍵盤になり、ピアノとしての性能にも隙がなくなります。

    スピーカーと音響システムがかなり豪華になり、スピーカーから聴く音に関しては、かなり大きな差となります。

    とは言え、かなり高額になってきますので、個人利用というよりは、ライブバーなど演奏をする施設での利用の場合、音楽体験に大きな違いが出ますので、CVP-509がお勧めです。

    カラーバリエーション

    1色のラインナップと、鏡面仕上げのモデルがラインナップしています。
    メーカーに在庫があれば、最短で5日後にはお手元に届きます。

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