YAMAHA CLP-S406Bの徹底解説、比較


YAMAHA CLP-S406B

ヤマハの主力電子ピアノ、”クラビノーバ”シリーズの省スペース型モデル。
基本的な演奏表現が可能な性能を持っており、長く使える電子ピアノです。
サイズ以外の性能はCLP-440と同等です。(スピーカーはCLP-S406Bの方が充実します。)
2011年7月発売。


主な特徴

  • 強弱表現:無段階(元の音の強弱を3段階で準備)
  • 鍵盤:3レベルセンサー
  • ペダル:踏込を段階的に検出 広がり○
  • 音色数:14
  • 曲再生:ピアノ音のみ
  • その他機能:小音量での演奏時に弱い音を聴きやすくするIAC機能
  • 付属品:高低椅子、ヘッドフォン
  • 「なるべくリーズナブルに」、「省スペースで」、「生ピアノに近い感覚で弾ける電子ピアノが欲しい」という方に最適なモデルです。
    鍵盤やセンサーの仕組み、強弱の表現力に関してはよりハイエンドなモデルと同等で、ピアノを弾く上で必要な演奏方法にほぼ全て対応しています。
    ピアノを学ぶ上で最低限必要な機能が揃っているモデルと言えます。
    より細やかな表現、演奏感を求める方は、上位機種と比較してご検討ください。

    下位機種(YDP-161)との違い

    CLP-S406BはYDP-161と比べると、

  • 鍵盤が3センサーに
  • 強弱をつけての演奏が滑らかに
  • ペダルの踏み込みを段階的に検出。ペダルを踏んだ際の音の広がりが豊かに
  • 小音量での演奏時に弱い音を聴きやすくするIAC機能
  • USBメモリでの曲再生/録音
  • と、特に基本的な演奏表現に大きく差があります。そのため、YDP-161は”アリウス”というシリーズという区分になっています。
    具体的には、連打性がグランドピアノ並みになり、スタッカートでの演奏が出来るようになります。また、弱い音から強い音まで、非常に滑らかに音色が変化するようになるため、自然に正しい表現が身に付きます。
    小音量でも弱い音を聴きやすくするIAC機能も搭載しているため、夜中などに小音量で、スピーカーから音を聴く機会が多いなら、弱いタッチで弾く練習の際に大きな違いになります。
    USBメモリでの曲再生は、インターネットから曲をダウンロードして再生することが出来るので、好きな曲を弾くためにも、練習曲のお手本としても、スピードをゆっくりにして練習するのにも役立ちます。
    ピアノの基本性能と、それに伴う演奏表現として大きく違いが出るため、予算に余裕があれば、CLP-S406Bを選びたいところです。特に、レッスンや発表会などでグランドピアノを弾く機会があるなら、CLP-S406Bを選ぶべきでしょう。

    上位機種(CLP-S408PE)との違い

    CLP-S408PEは、CLP-S406Bから比べると、

  • 鍵盤が象牙調に
  • 生ピアノと同様に1音だけ弾いた時も全ての弦の共振を再現
  • 鍵盤から指を離した際の微妙な音の変化を再現
  • ダンパーペダルを踏んだ際の自然な音の伸び
  • 最大同時発音数が256に
  • と、堅実な性能アップの印象が強いです。
    具体的には、象牙調の鍵盤は、演奏する指についてくるしっとりとした弾き心地に。また、汗をかいても滑りにくくなります。
    鍵盤から指を離す時の音も再現しているため、鍵盤から指を離すところまで意識して演奏する癖がつけられます。
    また、1音弾いただけでも全ての弦が響く生ピアノらしい鳴り方をすることで、気持ち良く演奏できることは勿論、より正確で豊かな音感が身に付きます。
    ダンパーペダルを踏んだ時の音の伸びもより自然になるため、ペダルの微妙な踏み込みが可能になります。
    実際に演奏してみると、CLP-S406Bよりも余裕をもって表現できていることがわかりますので、気になる違いがある上で、迷われているのであれば、CLP-S408PEの方を選べば後悔がないでしょう。

    バリエーション

    CLP-440

    同等の性能のスタンダードモデルです。
    奥行きが7.5cm大きくなります。スピーカーはCLP-S406Bの方が充実します。価格はこちらの方が安いですので、スピーカー+省スペースを取るか、価格を取るかでご検討ください。

    カラーバリエーション

    この1色のみのラインナップです。
    メーカーに在庫があれば、最短で5日後にはお手元に届きます。


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