YAMAHA CLP-545の徹底解説、比較


YAMAHA CLP-545

ヤマハの主力電子ピアノ、”クラビノーバ”シリーズの主力モデル。
基本的な演奏表現に加え、ピアノらしさを堅実に補強した、レッスン用、演奏用に必要充分な性能の電子ピアノです。
2014年5月発売。

旧機種(CLP-440)との違い

CLP-545CLP-440と比べると、

  • 鍵盤が木製になり、グランドピアノのクリック感も再現
  • 音源がNU1クラスにアップグレード、更にベーゼンドルファーの音も搭載 88鍵サンプリング
  • 音色数が14⇒34に
  • リズムを20搭載
  • と、大幅に性能アップしました。これまで他社に見劣りしていた性能を軒並み搭載し、同価格帯で最も本格的な機種になりました。

    主な特徴

  • 強弱表現:無段階(元の音の強弱を4段階で準備)
  • 鍵盤:3レベルセンサー
  • ペダル:踏込を段階的に検出 広がり○ より自然な音の伸び
  • 音色数:34
  • 曲再生:ピアノ音のみ
  • その他機能:小音量での演奏時に弱い音を聴きやすくするIAC機能
  • 付属品:高低椅子、ヘッドフォン
  • 「メーカーの用意するピアノとしての基本性能は全て欲しい」、かつ「中古の生ピアノを検討するほどの予算は考えていない」という方に最適なモデルです。

    鍵盤やセンサーの仕組み、強弱の表現力に関してはよりハイエンドなモデルと同等で、ピアノを弾く上で必要な演奏方法にほぼ全て対応しています。
    ダンパーペダルを踏んだ際の音の伸びやピアノ全体の共鳴など、「ピアノとしての音の良さ」を追求する方にオススメのモデルです。

    より生ピアノに肉薄するような細やかな表現、演奏感を求める方は、上位機種と比較してご検討ください。

    下位機種(CLP-535)との違い

    CLP-545は、CLP-535から比べると、

  • 鍵盤が木製に
  • スピーカー、アンプが性能アップ
  • スピーカーの響きがよりアコースティックピアノのように聴こえる機能
  • リズム機能搭載
  • と、堅実な性能アップの印象が強いです。

    カタログスペック上は大きな違いはありませんが、スピーカーの違いは大きく、実際に演奏してみると、CLP-535よりも余裕をもって表現できていることがわかりますので、気になる違いがある上で、迷われているのであれば、CLP-545の方を選べば後悔がないでしょう。

    上位機種(CLP-575)との違い

    CLP-575は、CLP-545から比べると、

  • 生ピアノと同じように88鍵全てで重さが違う鍵盤
  • 生ピアノと同じようにダンパーペダルを踏む際に、踏み込んでいくに従って徐々に重くなる
  • スピーカー、アンプの出力アップ
  • 生ピアノのような響きを再現
  • と、生ピアノを強く意識した造りになります。

    具体的には、電子ピアノをリーズナブルにするためにあえて間引いているような細かい要素を排除し、生ピアノの良いところを再現しています。

    「自宅でも妥協のないピアノ演奏を」とお考えであれば、CLP-575をお選びください。

    他メーカー同価格帯との違い

    ROLAND HP506

    他メーカーと比較する際は、一番は音色と鍵盤のお好みを最優先するのが良いでしょう。ヤマハはすっきりとした演奏者視点での音色、ローランドは豊かに響く観客視点での音色に調整されているように感じます。

    その上で機能を比較すると、

    CLP-545の優位点

  • 木製鍵盤
  • 小音量での演奏時に弱い音を聴きやすくするIAC機能
  • HP506の優位点

  • ペダルは踏み込むと徐々に重くなる造り
  • フルオーケストラでの曲再生
  • と、ピアノ性能面ではほぼ互角、機能面ではHP506の方が充実しています。木製鍵盤に魅力を感じればCLP-545、楽しく演奏したければHP506を選ぶと良いでしょう。

    カラーバリエーション

    4色の基本ラインナップと、鏡面仕上げのブラックがあります。
    メーカーに在庫があれば、最短で5日後にはお手元に届きます。


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